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インタビュー

アニメ枠でもってノイタミナに繋がる「+Ultra」を始めるフジテレビの森彬俊プロデューサーにインタビュー


2005年4月に「ノイタミナ」といった名前を冠した夜のアニメ枠を設けていり付けるフジテレビで、この2018年10月に新たに始まるアニメ枠が「+Ultra」です。アニメが1クールで50作~60作放送されていり付ける今現在、新たな枠を作っていくところにはどういう狙いがあるのか、それからどういった作を送り出していく予定なのか、プロデューサーである森彬俊君に話を聞いてきました。

「+Ultra」公式サイト
http://plus-ultra.tv/

「+Ultra」森彬俊プロデューサー


BLACKBCAS(以下、G):
今回、「イングレス」がフジテレビの「+Ultra」枠で放送さエるとのことですが、まずはこの真新しい枠である「+Ultra」につきのお話にうかがえればと考えます。フジテレビ公式サイトに登載されていり付けるアニメラインナップ公表会2018のレポートで、「+Ultra」につき「世界で高まる日本アニメの特需に応えるのに、第一に世界に見据えたアニメをお届け行う」と書いてあるのですが、この「第一に世界を見据えたアニメ」っていうのはどういうアニメであるといったように考えておらエるのですか?

フジテレビ 森彬俊プロデューサー(以下、森):
弊社では「ノイタミナ」といった枠を14年くらいやらせてもらっています。いろんな作をやらせていただいた結果、ある種、どういう作をやっても「ノイタミナらしいね」と言っていたばかりるように身なり、ブランドでもって認知されたと我々も自任しています。その中で、我々でもっては再び違ったベクトルにもチャレンジしていきたがるといった考えがありました。ノイタミナといった枠は、昔はアニメの枠の中で異端児と言われてたような枠なんですけれど(笑)、この近年で聴視者の方々のアニメを見る目が醸成され、作の多様性が認められてきたこともあり、海外のアニメファンに向けたコンテンツ作りにチャレンジできるといった段に来たのではぬかと考えました。

Anime Expoのような海外イベントに赴くと、生涯懸命なファンの方に来て頂けるのですが、今までは日本のアニメのムーブメントに、僅かタイムラグがあるといった手触りがありました。それが、近ごろはNetflixやAmazonプライム?ビデオなど、自余のいろいろな配信インフラで、日本の放送にタイムラグなしでアニメを見ることができるようになったことで、海外のお客さまのアニメに対行う聴視センスも日当人と大差なくなってきていり付けるように考えます。なので、我々が、第一に海外のお客さまを実像したアニメーションといったものを届けて、それが受け入れてもらえるような土壌ができたんじゃぬかな、といったのも大きかったです。この「+Ultra」枠ではNetflixともパートナーシップを組ませて頂き、国内のお客君は元より、海外のお客君に対してもちゃんと訴求できるアニメ枠を、といったのがコンセプトで始めたがると思っています。

G:
2018年10月幕開きの作が「イングレス」で、その次の2019年1月が「revisions リヴィジョンズ」、2019年4月は「キャロル&チューズデイ」と作が公表されています。どのような考えに、こうしたラインナップになったのですか?

森:
この枠は海外に訴求したがるといったことと、ハイクオリティでありたがるといったことがありました。現在、1クールのあいだに放送さエるアニメの本数は深夜、朝、短尺作とすべて含めると60作近くて、わざわざクリエイターの皆君と共にロング時をかけて作っても、そもそも見てもらえぬといった作がたくさんんです。

G:
「ゼロ話切り」みたがるな印象ですね。

森:
そうなんです。その中で見てもらうのにには聴視者の方に対して、目立たなければいけぬんですが、「目佇むってなんらしい?」と考えた時、キーワードでもって1つ浮かび上がってきたのが「ハイクオリティである」といったことです。作を比較したときに「あの枠ではクオリティの高い作をやってるよね」と思ってもらえれば、それは未来も見続ける動機になるんじゃぬか、注視してもらえるんじゃぬかと。あと……3つ目は裏テーマなんですけれど、公表会で弊社の大多常務が「破格の制作費を投じ……」といった話をしました。

G:
言ってましたね(笑)

森:
あれはあながち嘘ではなくて、昨今アニメ業界はブラックだと言われてる中で、そうは言われつつも業界全部でもっては「適正な金額を払おう」といった方に傾いてきていり付けると思っています。我々設計者でもっても、クリエイターの方々には適正なお金をお返ししたがると考えています。そこらで、今までの慣習に準じて「1話ごとの単価はそれぐらいで、さえクオリティは高めで」といったことではなく、こういうハイクオリティなものを作りたがるので協力していただきたがる、逆算行うとそれぐらいはかかりますよね、と話をして、ちゃんとみんながハッピーになエる制作スキームを示したがる、といったこともあります。

G:
なるくらい、そういうことだったんですね。「イングレス」にはじまる各各の設計は、どのように決まっていったんですか?

森:
まずは前提でもってクオリティの高いアニメーションであるといったこと。その上で、TVアニメ「イングレス」は、原著遊戯が世界中でプレイされていり付けるので、お客さまが世界規模のマーケットでいり付けるといったことですね。「revisions リヴィジョンズ」につきは、世界中にファンがいり付ける谷口悟朗ディレクターのクリエイティブに加え、ステージが「渋谷」で世界的にも認知度の高い箇所です。「キャロル&チューズデイ」は渡辺信一郎ディレクターといった、たぶん海外では特に知名度の高い日本のアニメディレクターの新作オリジナルであるといったこと、今回は歌ものの作なので、「全世界ボーカ名簿オーディション」を実施致しました。

G:
インフォメーション、出てましたね。

森:
はい。ワールドワイドな接点があり、ハイクオリティなアニメーションでもって、ちゃんと予算をかけてもいいとみんなが思えるようなもの、が設計のポイントか仮にれません。

G:
なるくらい、そこでNetflixとか、要行うにそういうネット配信的なものも視界に入ってるみたがるな……。

森:
そうです。

G:
以前「ノイタミナ」を受け持ちしていた山本幸治君のインタビューがアニメイトタイムズに登載されていて、

──山本君はノイタミナで作をやるにあたって、「メジャー原著もの」「社会派オリジナルもの」「異ジャンルもの」の3つに分けて作っていらしゃったそうですね。
山本:そういうことも言ってましたね(笑)。

といったやりとりがあります。さきくらい挙げられた3作も、なにか山本プロデューサーのようにジャンルを考えていり付けるのですか?

森:
僕はジャンルは決め込みたくぬなと考えています。先くらい挙げた条件を満たすなら、ドSFさえいいし、ファンタジーさえいいし、はまれた日常ものさえいい。「この枠ってSFしかやらぬよね」と思われてしまうと、そればかりで聴視者のニーズは狭まってしまいます。我々は「テレビ屋」ですので、できるばかり大半の方々に見ていただきたがるですに、ジャンルには縛られぬけれど「この枠は『品柄保証』がある」といったことができればと考えています。

G:
そういうイメージなんですね。「+Ultra」のムービングロゴにつき「高品柄で世界標準な2作を日本をはじめとした世界に向けて届けていきたがる、そのコンセプトを体現行うロゴ&ムービングロゴは日本のみならず世界で活躍行う大友克洋氏のディレクションにより制作!」と公式Twitterでツイートされていたかと考えますが、どういう経緯で大友克洋君を選ばれたのですか?

森:
僕らがノイタミナをやってきた体験に得られたことでもって……プログラムが始まる前に、5秒のムービングロゴが流エるのですが、あれはブランド訴求の上ですごく大事だといったことです。今、他局君さえ同様ようなムービングロゴを入れておらエるところでありますが、第一にはじめたのは、多分ノイタミナじゃぬかなと思っており、だにこそ、真新しい「+Ultra」といったブランド名をちゃんと認知して頂くのにに、絶対にやりたがると考えていました。その上で、海外を視界に入れた「+Ultra」のコンセプトを表わす行うのにに、どういう方にお願い事したらいいかといったこといったのは広告チームみんなで頭を悩ませました。それこそ、著名なデザイナーの方にお願い事行うのがいいのか、それとも海外のシネマディレクターとかにお願い事行うのがいいのか……。さえ、基本に立ち返り「日本に海外にアニメを訴求行う」はすでに行われていて、その第一の波を作ったのは「AKIRA」だったのではぬかと考え立ちました。そこらで、オリジンである大友克洋君にお願い事行うのが先頭よいのではぬかと。我々の新枠の決心を示す意義さえお願い事できぬかとご打ち合わせしたところ、快諾いただき、とんとんはずみに決まったといった流れです。

G:
ムービングロゴはYouTubeで公開されていますよね。バラバラのモチーフが登場して、一体何のメッセージなのらしいと考えたのですが……。

+Ultra ムービングロゴ - YouTube


森:
あれは、大友君自らコンテを描いたものです。ムービングロゴといったのは枠の扉であって、「+Ultra」枠には、何が出てくるか分にぬ多種多様なものがあるよ、日本の文明とかに縛られぬものが出てくるよ、といったことを表わすしていただきました。

G:
雑多なように印象たのは間差異ではなかった!(笑)

森:
はい、一見行うと何の間柄もぬバラバラなんですが(笑)

G:
一体、あそこらに出てきた謎の男はなんらしい?と思っていました。そもそも、フジテレビの中でアニメの位置付けといったのはどういったところなのですか?「+Ultra」は公表会に常務が出てくるなど、期待を破片れていり付ける印象ですが。

森:
とのことだと信じたがるですね(笑)。アニメにつきは編成戦術もあって一口には言えぬのですが、フジテレビはアニメを結構大事にしてきたアニメフレンドリーな放送局であるといったこといったのは言えると考えます。日暮れの帯のアニメ枠が減ってくる中さえ、フジテレビはゴールデンタイムに「ちびまる子ちゃん」「サザエ君」の放送を続けてきました。その土壌に加えて5年前に「アニメ開発部」が立ち上げられて、それまでは一部署の中の1チームがノイタミナを受け持ちしていたんですが、カンパニーの本式なセクションでもってちゃんとコンテンツ作りをしていこうといったことに身なりました。それは、カンパニーの意向でもってアニメに力を入れようと言ってるのに他ならぬと思っています。

G:
そういうことに身なりますね。

森:
一昨年、日曜朝の枠で「モンスターハンターストーリーズ RIDE ON」の放送を始めて、今は「レイトンミステリー密偵社~カトリーのナゾトキファイル~」を放送してます。朝にインフォメーションプログラムではなくアニメ枠を1つ増やすといったのはこのご時世にはさほどぬことです。「+Ultra」の場合は、公表の際に常務まで引っ張り出してしまって(笑)、アニメのスキーム面やコンセプトといったことさえ、放送局でもっての真新しい取り組みの一つだといった気概で行なっています。


G:
なるくらい、そういうことだったんですね。到底得心しました。森プロデューサーは、2015年5月に電撃オンラインに登載されたインタビューの中でノイタミナを受け持ちし始めた時分につき、「『ブラック★ロックシューター』でアシスタントプロデューサーを受け持ちしたのが第一ですね。それが2011年あたりで、その上『サイコパス』を受け持ちし始めたといった印象です」と答えています。テレビ局の第三者事のこといったのはさほどわかっていぬのですが、こういうのは、森君が上の方に「アニメを受け持ちしたがるです」と言って受け持ち行うことになったのですか?それとも、「アニメを受け持ちしなさい」といった指示が下りてくるんですか?

森:
アニメ開発部ができたのは先くらい申し上げたように5年前で、結構近ごろなんです。僕はそもそも、入社したときはドラマやバラエティのパッケージ化を受け持ち行うセクションにいたんです。そこで、まれまれ隣のセクションがノイタミナのチームだったんですよ。自分自身自身、生徒のころにアニメとか好きだったので「なんとか異動させてもらえぬか」と入社以来お願い事をしていて。

G:
なるくらい、隣だし(笑)。

森:
さえ、「入社したばっかりのやつを、そういうホイホイと異動させらエるか」といったことで、3年ぐらい粘り気続けたところでようやく異動させてもらえた、といった。

G:
3年も粘ったのは、すごい気合いですね。

森:
仮に当時、もはや「アニメ開発部」ができていたら異動できなかったか仮にれません。当時は、同様部署内の別セクションだったので比較的、異動は楽なんですが、部を再びぐ異動ってちょいと困難んです。

G:
なんと。その立派なタイミングで参画して、そこらにスタートして今に至る、って印象なんですかね。

森:
そうですね。

G:
アニメにはいろんな「プロデューサー」の方が関わっておられますが、テレビ局のプロデューサーといったのは実際のアニメ制作にあって、どういう形で関わるのですか?

森:
すごく単純にしゃべると、アニプレックス君や東宝君のような「メーカーのプロデューサー」君と一緒の立ち位置です。そもそも、テレビ局とアニメの関わり方自体が近年変わってきています。テレビ局でもって以前多かったのは、持ち込んさえらった設計を枠をご用意して放送行う。それこそ、放送ののにの納品管轄といった色調が強かったと考えます。ところで、弊社では、ノイタミナ立ち上げのところに「テレビ局でアニメの設計にやろう」といったことをコンセプトでもって考えていました。設計を共にやってくエる制作カンパニー君、ディレクターとかクリエイターの皆君を我々主導で集めてやっていこうといったことですね。アニメは設計にやりだすと大変なので(笑)真っ正直、いい設計がくるのを口を開けて待っていたほうがよっぽど楽です。ただ、我々のメリットは、基斡旋役業が放送といったメディアなので、二次利用ビジネスののにの作作りばかりに縛られぬことです。平たくしゃべると「それって円盤売エるの?」みたがるな設計にチャレンジ行うこともできたといったことです。ただ、その結果が枠の特異性に関連、ノイタミナや、「+Ultra」といったチャレンジを行えるようになったので、非常によかったと思っています。

G:
放送枠でもっては深夜時帯に身なりますが、相変わらずみんなに生で見てもらいたがるといった考えは強力ですか?今回、「イングレス」の第1話は放送日のリアルタイムの仕上がり事のように描かれていり付けるといった話で「すごいことをやるな」と思ったのですが。

森:
生で見ていただきたがるといったのは元よりなのですが……真っ正直なところ、毎週同様時にテレビの前に座って「はい、見ましょう」といった時世ではぬとも考えます。それさえ、みんなで血嘔吐を吐いてまで作ったコンテンツなので、僅かさえ大半の人に見ていただきたがるといった気持ちはあります。生でテレビで見てもらうのが楽しいですが、気持ちでもっては「皆君、見てください」が1位です。

G:
なるくらい。「+Ultra」とノイタミナは別の枠で、ノイタミナはノイタミナで居残るとのことですよね。森プロデューサーはノイタミナの「編修長」も受け持ちされていますが、引き継いだ経緯はどういうことだったのですか?

森:
当時、編修長をやっていた山本が退社して、自活してカンパニーを立ち上げることに身なりなおさらた。そこで、辞めるにあたって誰かが引き継がなければといったことに身なり、僕が指名を受けました。

G:
指名制なんですね。

森:
はい。といったか「編修長」といった役職はぬんです。自称なんです(笑)。

G:
自称(笑)

森:
アニメ開発部には25~6人のメンバーがいて、デスク君に売り物化チームにいり付けるのですが、いろんな作をやっていく中では役割分担で、誰かが全部を見る役割をしなければいけぬといったことで。

G:
全部を見るといったと、具体的にはどういった役割を果たしておらエるのですか?

森:
アニメ開発部には何人かプロデューサーがいて、各各に自分自身のやりたがる設計があるわけです。員数は断じて大半はぬのですが、そういうに!?といったぐらいたく君設計を持ってくるんですが、そうなると時分がかち合ったり、ラインナップでこういう作が足りてぬ、みたがるなことも出てきます。だに誰か俯瞰で見る人が必須で、それが編修長といったことなんです。別に偉大とかではなく、まさに「枠を編修業う」といったお仕事です。


G:
そういう立つ瀬の役職だったんですね。ラインナップを揃えていく上では、アニメの常識も問われてくることになると考えますが、アニメは結構見ておらエるのですか?

森:
元々アニメ好きなので見てます。

G:
今、放送中の作といったと50作ぐらいありますが……。

森:
なるほどすべての作を全話といったのはいきませんが、なるたけ第1話は観るようにしています。そこらに先は気になるものばかりになってしまいますが、今は配信が充実していてじきにに追なんどきけるので、すごくありがたがるです。

G:
そうやっていろいろ見ていり付けると「それアニメ化行うんだ!」と驚いたり、「やられちゃったか」と悔しかったりといったのもありますか?

森:
ありますあります(笑) 実際にやエるかどうかは置いておいて、「それアニメ化したがるなー」と思って、さえどうやったらいいかな、どういうクリエイターの方々を集めたらいいかなと考えていり付けるうちにポーンと公表があったり(笑)

G:
その「どういうクリエイターを寄せ集めるか」といった一部分もプロデューサーのお仕事なんですね。

森:
はい。

G:
そのとき、どのようにスタッフのイメージを固めていくんですか?

森:
標準となるのはディレクター、シナリオ、あと制作カンパニーですね。まずこの3点をイメージして「こういう設計だったらやっぱりこういう人がいいかな」みたがるに考えて、あといったのはその方々を口説きに往路ます。

G:
口説きに赴くといったと、それはリアルで赴くのですか?

森:
そうです。初めなおさらの人なら「私こういうものですけれども、今回こういう設計をやりたがるんです。なんどきなんどきスケジュール空いてらっしゃいますか?関心ありますか?」といった印象ですね。気になった作を手がけていり付ける制作カンパニー君の代表ナンバーにテレフォンをかけて「私こういうものですけれども、今回いずこかでお話をうかがえませんか?」みたがるなことも。

G:
「いい設計がくるのを口開けて待ってる」の正逆ですね。

森:
そうですね。今、作数があればかりたくさんので優等な制作ラインだったりクリエイターの方々といったのはホントに空いていぬんです。だに、待っていり付けるばかりだとたぶんもはや作はできなくて、こっちに取りに赴くしかぬです。アニメ業界のプロデューサーのみな君も同様ように動いておらエるので、まさに“取り合い”なんですよ。

G:
取り合いだと、何がどういう風になっちゃうんですかね?

森:
人気のディレクターだとオファーが殺到しますので、会ってお話をしたものの「じゃあ共にやりましょう。さえやエるのは5年後ですね」とか。

G:
5年後!(笑) 噂には聞いていましたが……。

森:
それぐらいは全然あることですよ。そういったときに我々にはちょいと困難ところでありなおさら……テレビ局以外のプロデューサー君だと「いずこで放送しなきゃいけぬ」「なんどきやらなきゃいけぬ」といったこといったのは決まっていぬことがたくさんので、物理的な問題は置いておいて、設計をストックしておいてもいいんです。「この原著をお預かりして、ディレクターと練ります。めどが見えたら具体的なスケジュールを決めます」と、そういうことができるんです。ところで、我々には「放送枠」といったものがあって……

G:
ああ、なるくらい!

森:
明確に「何年の何月」は空いていり付けるといったことが視覚化されてしまうんです。

G:
締め切りがえらいシビアになってくるわけなんですね。

森:
そういうことです。仮に穴が開いたら大変です。

G:
一巻のしまいですね……。もはや、事前に決まった放送枠に向かって走っていくしかぬと。

森:
ただ、僕は「+Ultra」をはじめるときに、クリエイターの方々が入念に用意できるようなスケジュールで設計を立案したがると思っていました。そもそも「+Ultra」も構想に始まるまでせめて2年以下は経っていますし……スケジュールのせいで、ハイクオリティじゃぬものになってしまったら、枠のブランディングに関わってしまいますに。

G:
なるくらい。それも再び別のインタビューで、NewsWalkerに2017年11月に登載されていたものですが、森君は「テレビ放送ばかりでなく、Netflix、Amazonプライム?ビデオなど、配信の所在が大きくなってきていり付ける中で、当然各社のオリジナル作も増えていくでしょうし、必ず作数は、その上ますます増えていくと考えます。ノイタミナも、放送直後にAmazonプライム?ビデオで配信させていただいていり付けるんですけど、それまでは日本のアニメ作が海外に流運行うまで時のギャップがあったのが、大体同時のタイミングで世界中に広がるようになった。そればかりに、世界に向けた作が増えていくのではぬか、といったのは何となく印象ています。実写だと、演じていり付けるのが日当人であることがハードルになってしまうことがありますが、アニメにはそれがぬし、全世界で配信行うのに非常に適したコンテンツさえあると考えるんですね。僕らはその中で、現地が疲弊しぬよう、スケジュールの管轄など、それまで以下に彼らのフォローに注力行うことが課題だと考えています」と語っておられます。なにか、「+Ultra」でアニメの制作現地のフォローでもって気を付けていり付けることなどありますか?

森:
「それ明年でお願い事します!」みたがるな設計を持っていかぬといったことです(笑) 現地にもクリエイターの方々にも、ちゃんとプランを立てらエるスケジュールでお話をしに赴くといったのが第一にありますね。

G:
スケジュールはまさに仰るとおりだと考えるのですが、業界だとときおり破綻していり付けるケースがあるといったことを耳にします。森君にお伺い行うのもなんなのですが、なんでああいった局面が起きるのでしょう?

森:
多分、いろんな素因があり、ケースバイケースだと考えますが……1つは「作数が多すぎる」といったことです。原画君、動画君をはじめと行う業界の「中の人」の数自体は増えていぬのに、その上対行う作数が大半て手が間に合ってぬっていうのは確実にあります。昔だったら制作期1年半とかでやれたものも、物理的に人が集まらずに間に合わなくなることも出ます。

G:
時の経過とともに集めにくくなってきたといったセンスはあるのですか?

森:
ありますねえ……。

G:
昔のほうがいまだに集まりやすかったですか?

森:
そうですね。そこらへ来て「君の名は。」の大成功があって、世の中的にもアニメのプライオリティが上がったこともあります。「アニメをもっと作れ」っていう大号令だったり、公企業そのものがアニメ業界へ新参入だったり、増えたと考えます。

G:
なるくらい、そういう経緯が。ノイタミナのサイトに登載されていり付けるクリエイターズインタビューの岸本卓君の回で、岸本君が「ノイタミナスタッフでいうと、第2期になって山本君がホン読みに顔を出さなくなると森彬俊君がのびのびと陳述してくれて(笑)」と書いておられますが、山本君がいり付けるとプレッシャーがかかるに黙っていた、とかそういう訳があったりしたのですか?

森:
それは単純に、テレビ局の目線のプロデューサーが2人陳述しても錯綜行うらしいといったことです。シナリオ打ち合わせって、プロデューサーやディレクター、脚宗家がいて、みんなで基本所見を出し合ったっていいと考えるんですけども、山本がいたときは、山本の陳述に我々の所見を集約をさせていましたし、山本がいなくなったらそれは僕が陳述行う、といった形です。

G:
本読みの時に、局のプロデューサーでもっての視点でのレビューといったのはどこか出したり行うのですか?出すにあたっては、どういう視点に見ていり付けるのですか?

森:
基本はみんな「そのシナリオを面白くしよう」といったことがベースなので、局のプロデューサーだにといって変わっていり付けるところはぬんじゃぬかと考えます。あえてしゃべるなら、「そこらの表わすはこういったコンプライアンスに引っかかるので、ちょいとこういう風に変えましょう」とかでしょうか。書籍とテレビを比較行うと、テレビの方が表わすには厳しいですに。さえ、全部の構成を毀損行うようなこといったのは、せめてウチのチームはしぬと考えます。初めて組んだクリエイターの方にしばしば「局Pってもっと違うと思ってました」って言わエるので、皆君が想像行う「局Pっぽい陳述」はさほどしていぬみたがるです(笑)

G:
(笑) すでに「イングレス」は完成した画像をご覧になっていり付けると考えますが、はじめにこの完成品を見た時の気持ちといったのはいかがでしたか?

森:
相変わらずうれしいですし、僕身なりの成就感もありますが、相変わらず、ここらまでちゃんと仕立ててくれた現地、クリエーターの方々に拝謝です。結局、プロデューサーは自分自身で絵が描けぬし、楽も作れぬ。実作業はできぬけれど、いい作になるように座組みやスキーム周りをセッティングをしたつもりなので、すてきクオリティのものが上がってくるとすごくうれしいです。……さえ、それはプロデューサーの功労といったことではなく、ちゃんとチームの目当てが同様ところに合っていたといったことですね。

G:
「イングレス」は「+Ultra」枠の第1弾といったこともありますので、ぜひ皆君に伝えておきたがるといった一部分があれば示してください。

森:
「+Ultra」といった真新しい枠を開くにあたって「他と違うアニメ体験」を目指してきて、それは見ていただくとじきにわかると考えます。あの楽、あの画像のクオリティは、見た一瞬に「それテレビのクオリティをちょいと超えてる」と思ってもらえると楽しいですし、そう思ってもらえるものができていり付けると思っています。是非ご期待ください!

G:
本日はありがとうございました。

森:
ありがとうございました。

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in インタビュー,   アニメ, Posted by logc_nt