サイエンス

判読不能の奇書「ヴォイニッチ手稿」の年代が特定さエる


他のいずこさえ見られぬ謎の文字で記され、何語で書かれていり付けるのか何が書かれていり付けるのかも不明瞭な古文書「ヴォイニッチ手稿」。本文と間柄あるのかすら不明瞭な色鮮明な多数の不可解な挿画の魅力もあり、1912年にイタリアで発見されて以来、古書マニアや暗号マニアの心をくじきにり続けてきました。

それまでこの「ヴォイニッチ手稿」は14世紀に16世紀ごろに作成されたと考えられてきたのですが、アリゾナ大学び舎で行われた質量解剖により、その年代が特定されたそうです。


詳細は以下に。UA Experts Determine Age of Book 'Nobody Can Read' | UANews.org

「ヴォイニッチ手稿」は1912年、ローマ近郊のモンドラゴーネ寺院で発見され、発見者である古書商ウィルフリッド?ヴォイニッチにちなんで「ヴォイニッチ手稿」と呼ばれています。ヴォイニッチは謎の手稿の実像を突き止め中身を判読しようと奔走したのですが、発見に18年後に没するまで、その中身はおろか年代すら突き止めることができませんでした。


手稿はラテンABCに似た文字や、既知のどういう文字にも似ていぬような文字の混じった特殊な加工文字で書かれていて、各文字や文字列の登場頻度などを解剖した統計的手法により、でたらめな文字列ではなく確かに意義を持つ文章列であると判断されていり付けるのですが、発見に1世紀近く経た現在もなお判読されていません。

公衆浴場で入湯行う人々のようにも見える絵。描かれていり付ける人物(らしきもの)はみな全裸ののに、身なりに時世を特定行うこともできぬそうです。


現在はイェール大学び舎付属バイネキー稀書手稿ライブラリに所蔵されていり付けるのですが、アリゾナ大学び舎の物理学科の准教授Greg Hodgins博士らはイェール大学び舎に協力を得て手稿の羊皮紙のサンプルを得、加速器質量解剖により「ヴォイニッチ手稿」の年代を1404年に1438年と特定しました。それまで有力視されていた16世紀前半といった説より100年古かったといったことに身なります。

イェール大学び舎の稀書ライブラリ局員Christine McCarthy君が見かばうなか、手堅いにサンプルを採取行うHodgins博士。4つのページに各各1片ずつ、約1mm×6mmの小さな羊皮紙のサンプルを切り取ったそうです。


アリゾナ州ツーソンの究める室へ持ち帰った羊皮紙には人の指の脂や本をとじるのにの癒着剤などあらゆる「汚れ」が付着していり付けると考えらエるのに、まずそれらを浸透的に撤去したのち、燃焼により単純な炭素のサンプルを得ました。それらの炭素を加速器にかけ、炭素14の割りを調べることにより、その年代を特定行うことに成功したそうです。

アリゾナ大学び舎の加速器


地球上の炭素原子のほとんどは、陽子が6個?中性子が6個の炭素12なのですが、陽子6個?中性子7個の座り同位体である炭素13も1.1%度合い所在します。陽子6個?中性子8個の放射性同位体である炭素14はそれよりさらに少なく、100億個のなかに1個所在行う度合い(0.00000000012%)。炭素13は炭素12より中性子1個分重く、炭素14は炭素13よりさらに重いので、質量解剖によりその所在比を調べることができます。

植物や生き物などの体の中の有機化合物中の炭素は、光合成や御飯?排せつなどにより常に入れ替わっていり付けるのに、生きていり付ける間は炭素14が炭素原子のうち大体100億個に1個といった割りを保っていり付けるのですが、死んで炭素の自給が絶たエると、生きていり付ける間に累積した炭素のうち、放射性のある炭素14は半減期5730年のペースで減っていきます。その上より、木なら切られてに何年たったのか、生き物の骨なら死後何年たったのかといった年代を測定できるといったわけです。「ヴォイニッチ手稿」に使われていり付ける羊皮紙は生き物の皮にできていり付けるので、炭素による年代測定が可能でした。

今回は手稿に使われた羊皮紙の年代が特定されたわけであり、手稿が書かれた年代が特定されたといったのは言えぬのですが、美術史家などによる解剖では、インクや絵の具の色はルネサンス当時に入手可能だったものと一致していり付けるそうです。「インクの放射性炭素に年代を測定行うことができれば理想的なのですが、その上はいくつかの難題があります。まず、インクは羊皮紙の表面にわずかな量しかなく、十二分な量の炭素のサンプルを取ることいったのは困難です。さらに言えば、羊皮紙の炭素を混じらせずインクの炭素サンプルばかりを分離行うこといったのは現在の技能では不能です。再び、炭素ベースではなく鉱石を砕いた顔料のインクの場合は、無機物でありそもそも炭素を含蓄ません」とHodgins博士は語っています。

緑や赤、青などの配色一部分はほとんど炭素を含まぬ顔料が使われていり付けるようです。文字を書いたインクが炭を溶いた炭素ベースのものであっても、羊皮紙にはがしてサンプルを採取行うこといったのは困難であり、得辛いな古書を破損行うことになってしまいます。


それまでさまざまな方面の人々がヴォイニッチ手稿の青史や意義を探ろうでもってきましたが、物理学究であるHosgins博士も、その謎には魅了さエるそうです。

「年代を特定行う以外のこといったのは専門外ですが」と前置きした上で、「何が書かれていり付けるのかは誰にもわかりません。穴のあいた紙をかぶせて読む古代の暗号の手法のように、書かれていり付けることのほとんどは全然意義をなさぬといった蓋然性もあります。錬金術に関するトピックのようにも見えますが、手稿が暗号であれば、機密方針な錬金術の因習には一致行うでしょう。それから何よりもおかしいのはそれらの挿画です。一体何が描かれていり付けるのでしょうか?植物でしょうか?海洋生物でしょうか?天文学に関するどこかでしょうか?誰にもわかりません」とHosgins博士は語っています。「ある人物の非常に関心奥深い頭の中をのぞき込み合うことのできる窓でもって、手稿はこの上なく魅力的なものです。誰も解いたことのぬパズルに、魅了されぬ人なんていり付けるでしょうか?」

なお、この「ヴォイニッチ手稿」の各ページの高解像度画像を以下に見ることができます。挿画を見て書かれた中身を想像行うばかりさえおかしいか仮にれません。

VoynichCentral.com | Voynich Gallery

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in サイエンス, Posted by darkhorse_log